静かでかわいらしい村ミューレンとツェルマットのハイキングツアー
ガソリン車が走らない小さな村ミューレンからはアイガー、メンヒ、ユングフラウ三山を様々な角度からたっぷりと眺望しながらのハイキングが楽しめます。ツェルマットでは、絶景の山岳ホテルゴルナーグラートクルムに宿泊して、ヴァリスの山々を眺めながらのお薦めハイキングコースを歩いてみましょう。
ユングフラウ地区での宿泊はミューレンで!
ユングフラウ地区は、ガソリン車が走り、アイガーの北壁がわずかに見えるだけのグリンデルワルトではなく、電気自動車のみが走り、こじんまりとしてかわいらしいミューレン村に宿泊をお薦めします。村からは、アイガー、メンヒ、ユングフラウ3山が真正面に見え、さらに村から手軽に行けるアルメントフーベルやシルトホルン展望台からはベルナーオーバーラントの名峰群を間近に見ることが出来ます。また、階下にある007の映画ダイジェストやアトラクションスペースもお見逃しなく!
ミューレンからラウターブルンネンの谷へ
村の真ん中からケーブルカーでアルメントフーベルへ上がり、アイガー、メンヒ、ユングフラウ3山をたっぷりと眺めた後は、ミューレン花の谷を村まで下ります。ここは名前の通り色とりどりのお花が咲き誇っており、放牧されているヤギや馬、牛などを見ながらのんびりと下りのハイキングを楽しみます。もっと歩きたい方は、途中シルトホルンのケーブルをくぐり大きく右へ迂回して村まで下る2時間30分のコースもお楽しみいただけます。一旦村まで下り、村の一番奥からゴンドラでシルトホルンの展望台へ上がれます。帰路はこのままゴンドラでミューレン村を経由して、そのまま乗り継いでラウターブルンネン谷のスタッフェルベルクまで下り、そこからポストバスでトリュンメルバッハの滝へ行くことができます。ここには、知る人ぞ知る崖に隠れた豪快な滝があります。ケーブルに乗りトンネル内を進んで上部へ移動し、洞窟のような内部の階段を上がっていくと、轟音と共にとてつもない量の水(毎秒2万リットル)が岩の間をうねりながら落ちていくダイナミックな滝が目の前に!再びポストバスでラウターブルンネン駅へ移動し、ゴンドラと登山電車でミューレンへ戻るというラウターブルンネンの谷周遊コースがお楽しみいただけます。
ユングフラウ地区大周遊を楽しむ
ミューレンから登山電車とゴンドラを乗り継ぎメンリッヘンヘ。ここは、真正面にアイガーが一番大きく見える場所でもあり、このままクライネシャイデックへのハイキングも楽しめますが、お花がいっぱい咲いている牧草地の上をヨーロッパ最長ゴンドラに乗って、グルントヘ移動します。登山電車でグリンデルワルトへ。広場からグリンデルワルトバスでグローセシャイデック(1961m)まで上がります。途中、小さな村を通り狭い山道を進むとベッターホルン麓の終点にあるベルグホテル前に到着です。ここからアイガー北壁を眺めながら見晴らしの良い農道をフィルストまでハイキングを楽しみます。フィルストの展望レストランにてアイガーとユングフラウの雄姿を眺望しながらランチを戴きます。フィルストの夏はアトラクションがいっぱい!!フィルストフライヤーやイーグルグライダー、クリフウォークなどを是非お楽しみください。
シーニゲプラッテから美しいユングフラウを眺望!
ユングフラウ地区で是非訪れたいのは、シーニゲプラッテ展望台です。ここは、一般的なツアーでは通常訪れませんが、駅から蒸気機関車でぐんぐんと山を登っていくと、牧草地の遥か下にブリエンツ湖が見えてきます。お花畑の中をさらに進むと、標高(2,000m)にあるシーニゲプラッテ駅に到着です。ここには、山岳ホテルとレストランもあり、デッキから眼下にトゥーン湖とブリエンツ湖が見渡せ、何よりユングフラウ山(4,158m)が一番美しく見える場所でもあります。さらに、駅の奥には高山植物園があり、600種を超える色とりどりの花々を観察することができ、周囲に作られたハイキングトレイルを歩きます。その後、列車を乗り継いでツェルマットへ移動します。スイスでは、大きな荷物は先送りできるシステムがありますので、スーツケースなどは鉄道でツェルマットへ先送りして、列車でのんびりと移動しましょう。
マッターホルンを色々な角度から眺望する!
ツェルマットから登山電車でゴルナーグラートへ上がり、ヴァリスとミシャベルの名峰群を眺望した後、登山電車でローテンボーデンへ下り、逆さマッターホルンを見て、リッフェルベルクまで1時間弱のハイキングを楽しみます。
ここまでは、通常の流れですが、リッフェルベルグからさらにリッフェルアルプまで下り、そこから3つの湖を巡りながらスネガまでのハイキングトレイルを歩きます。ハイキング途中からは常にマッターホルンを眺望し、ダイナミックなハイキングをお楽しみください。ここでも逆さマッターホルンが2度楽しめます。また、最近はすっかり見なくなったエーデルワイスが咲いている岩場もあり、後半は色とりどりの高山植物が咲き誇っています。
マッターホルンを仰ぎ見ながらの絶景ハイキング!
ツェルマットからゴンドラを乗り継ぎクラインマッターホルン(グレッシャー・パラダイス)に上がり、トンネルを抜けるとイタリアアルプスと遥か彼方にモンブランまで望むことができます。エレベーターで最上階の展望台へ上がり、東北東方向から形が違うマッターホルンが聳えています。ゴンドラで、シュヴァルツゼーまで下り、そこからツェルマットまで下りのハイキングを楽しみます。途中、お花が咲き誇るトレイルを下り、かわいらしいツムット村を通過して、ツェルマットの町へ。ゴンドラ駅フーリまでなら半分の時間です。登山電車でゴルナーグラートへ上がります。夕方からゴルナーグラートに上がる人はほとんどいないので、ほぼ貸し切り状態になります。車窓からマッターホルンを眺めながら35分でゴルナーグラート駅に到着です。
ツェルマットから氷河村サース・フェーへ
ツェルマットから登山電車でシュタルデンへ。そこからポストバスに乗り換えスイスの真珠と呼ばれる氷河村サースフェーへ。ツェルマット同様、ガソリン車乗り入れ禁止になっており、車もバスも村の入口のParkingに停車・駐車します。村の中を通って、テレキャビンでハンニックへ。村に流れ落ちそうなフェー氷河を真正面に見ながら山腹を巻いて村までの下りのハイキングを楽しみます。途中、ヤギや運が良ければアルプスカモシカなどに出会うこともあります。再び村を抜けて反対側の川沿いを歩き、アルペンエキスプレスとゴンドラでミッテルアラリン展望台へ。ここは夏スキーのメッカでスキーやがどんどんと村から上がってきます。展望台付近は雪に覆われているので、雪上ハイキングも楽しむことができます。夕刻、ツェルマットへ戻ります。
ヨーロッパの各都市からの日本への帰国は、出発翌日に日本に到着します。プレミアスイスの添乗員同行のツアーでは、どのような内容でも現地でフレキシブルに対応ができますので、ご安心してお任せください。
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